2020-01-30 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
国の貸借対照表については、平成十二年十月に国の貸借対照表試案として作成、公表しております。また、貸借対照表も含めた国の財務書類として、平成十七年九月から作成、公表させていただいております。
国の貸借対照表については、平成十二年十月に国の貸借対照表試案として作成、公表しております。また、貸借対照表も含めた国の財務書類として、平成十七年九月から作成、公表させていただいております。
平成十年度分の決算から国の貸借対照表試案というのをつくりまして、ストックの財務情報を開示してきた。それからフローの財務情報を含む省庁別の財務書類というのをつくって、これを基礎として、さらに平成十五年度決算分の国の財務書類という形にたどり着いた。
こういう考え方から、これまで諸外国でもいろいろありました事例も参考にしながら、国の貸借対照表試案というのを作りましたが、これは発生主義といった企業会計的な考え方及び手法を入れていこうということでございます。
特に、特殊法人等の債務について、国会に提出する予算の参考書類としまして、既に公表されておりますが、国の貸借対照表試案、さらに連結貸借対照表、こういうものを示しておりますけれども、十三年度末における債務の合計額は、国と特殊法人等の合計で一千三十五兆というような数字も示しているわけでございまして、こういう先生御指摘の偶発債務も含めましたいわゆる国債管理というものの重要性、そして、これの縮減というものに対
次は公的年金の話でございますけれども、これ、我々の国の貸借対照表試案でございますけれども、実はこれ、アメリカとか主要先進国とは違いまして、国の貸借対照表の中には公的年金預り金ということで位置付けております。それで、これに基づきまして、別表で第一案、第二案、第三案まで作っておりまして、第一案は公的年金預り金だけを債務として計上しますということでございます。
○政府参考人(勝栄二郎君) 去年出しました国の貸借対照表試案は平成十二年度版でございまして、その資産・負債差額は平成十一年度版と比べまして二十三・六兆円、その差額は悪化しております。
このような背景と経緯を踏まえて、財務省において財政事情の説明手法に関する勉強会が持たれて、国の貸借対照表試案というのをここ数年間発表されておりますが、この国の貸借対照表はこういう疑問に対してこたえ得るものでございましょうか。その項目はこの配付資料の二ページ目に添付しておるわけですが、この作成目的はどのようなものであるんでございますか。
先生の御指摘の中にもございましたように、私どもの方でも、国や特殊法人の財務情報に関しましては、昨年十月に、企業会計における手法を導入いたしました国の貸借対照表、試案でございますが、これを作成し、公表し、本年はそれにさらに改善を図って公表させていただいているところでございます。
国の財政情報につきましては、昨年十月に国の一般会計及び特別会計を対象とし、企業会計の手法を考慮した国の貸借対照表(試案)を公表するなど、その適切な開示に努めてきたところであります。